育毛サプリに含まれる有効成分

プラセンタ

育毛サプリに含まれる成分として最も知られたもののひとつがプラセンタです。元来は美容関連のサプリに使用されていた成分です。プラセンタは哺乳類の胎盤を意味しますが、サプリでは胎盤から抽出した成分を指すことが多くあります。プラセンタの効能として最も大きく発毛にかかわるのが成長因子です。プラセンタは胎児を成長させるための成分で、大きなパワーがあり、数多くの研究結果が発表されています。発毛で注目すべきなのが、ホルモン分泌を調整する働きです。薄毛や禿には男性ホルモンが関わっています。男性ホルモンが過剰に分泌されると発毛を阻害しますが、プラセンタには男性ホルモンを抑制する効果があり、髪の毛を生やしやすくする効果があります。医療や美容など幅広く活用されていますが、発疹やかゆみなどの副作用が出るケースもあるので、注意が必要です。

ノコギリヤシ

近年になって育毛サプリに使用されるようになった成分としてノコギリヤシがあります。ノコギリヤシは樹齢の非常に長い植物で、古来から薬草として用いられてきました。長いもので樹齢は500年以上にわたります。ノコギリヤシには5αリダクターゼを抑制する効果があります。5αリダクターゼは、男性型脱毛症の因子のひとつで、男性ホルモンをジヒドロテストロンに変質させて毛乳頭に影響がおよび、髪の毛の成長を阻害します。ジヒドロテストロンは存在する限りずっと髪の毛の成長を妨げるため、これを減らさないと髪の毛は復活しません。ノコギリヤシによって5αリダクターゼの発生を抑制するというのは、AGA治療薬として知られているプロペシアの有効成分のフィナステリドと同じ機能です。このため、ノコギリヤシは天然の発毛剤と呼ばれています。また、植物由来であるため副作用がほとんどない点も有能と言えます。

メチオニン

メチオニンはタンパク質を形成しているアミノ酸のひとつです。体内で合成することのできないアミノ酸で、食品やサプリメントなどによる摂取に頼ることになります。食品でいうと、チーズや枝豆、カツオやマグロなどに多く含まれています。メチオニンは血中コレステロールを制御する働きがあり、育毛に必須のシスチンの活動を助けます。シスチンは毛髪を作るための主要なアミノ酸で、シスチンが機能しないと髪の毛は生成されません。メチオニンはシスチンを生成するために必要なアミノ酸です。メチオニンは口から摂取する以外の方法で身体に取り込むことができません。育毛サプリでは、メチオニンが含まれているかどうか確認するようにしましょう。